千葉パパのTHINK THE LIFESTYLE

千葉県でパパをしていいます。独立画策中。

コンビニ問題の本質をあなたは知らない!ぜひ一読しシェアを!

久しぶりに投稿します。

最近のコンビニ問題が取り上げられなくなっていますが、とても深刻な内容ですので、是非ともシェアしていただきたい。

 

皆さんが思っているよりもとてもひどい問題。

詳しくはこちらのブログに書いていますが、

 

https://funcity.work/chiba/yotsukaido/ColumnList/life/2019-08-24-1806-30

 

簡潔にまとめると、

 

長時間労働や値引き対策は本質ではない

・問題は次の

  • コンビニ会計システム
  • 高額なチャージ料
  • 高額な違約金。

です。

 

十年前以降までは、コンビニオーナーも儲けることができたようですが、

今は「絶対に儲かりません」

もうからないのになぜコンビニオーナーをやったのか

この疑問はだれもが思うことですが、コンビニ加盟店のシステムができてからさまざまな状況変化がありました。

ドミナント戦略

エリアに同じ系列のコンビニを作ることで一つのエリアとして売上をアップさせる。

逆に言えば、一つの店舗の売り上げは下がっても致し方ない。エリアで儲けが上がるからもんだいないじゃないかという戦法。だから一エリアに大量の店舗ができる。

 

上手い話をたくさんする

コンビニオーナーが店舗の立ち上げをコンビニ本部側に相談した場合、

「ここではこんなにも売り上げがあがるよ!」とうまい話をたくさんする。

しかし実際にはその7割程度しか売り上げが上がらないこともざらだとか。

 

最低賃金の上昇

最低賃金の上昇によって、人件費が単純に高騰し、経営が苦しくなりました。

ワンオペやオーナー自ら働いているのはよく見かける話です。

 

すべての悪の根源は「コンビニ会計」

コンビニ会計とは、コンビニ独自の特殊な会計方法。

一般会計では、

売上 ー 原価 - 廃棄の原価

を、本部側と加盟店側である比率で分けるのですが、

 

コンビニ会計では、

売上 - 原価

この時点で本部側と加盟店側である比率で分け、

廃棄分の原価は、加盟店側の利益から引くという仕組みになっています。

 

つまりどういうことか

つまりは、廃棄は本部にとって何の影響もないということです。

陳列すればするほど、本部は儲かり、加盟店は損をする。

 

加盟店は陳列するものに対して拒否できないのが現実で、

本部側の言われるがままに物を陳列するしかないのです。

 

とにかくもう詰んでいる

コンビニの言われるがままにやると加盟店オーナーは必ず損をする仕組みとなっていて、やめるにしても法外な違約金(1700万もする)を払わなくてはなりません。

辞めるも地獄、続けるも地獄です。

 

どうかこの事実が世に公表されることを切に願います。

 

大手メディアで報道されているのは、いちぶであり、本質を全くついていません。

超詳しくこちらのブログに書いていますので、ぜひご一読ください。

https://funcity.work/chiba/yotsukaido/ColumnList/life/2019-08-24-1806-30

 

オーナーが次々と亡くなる現実は変えなくてはいけません!

 

是非ともよろしくお願いします!

 

【坪単価8円】広島県神石高原町とはどんな場所か調べてみた。

第107回

 

「坪単価8円で一区画576円」という破格の値段で土地を販売するという町があるそうです。

 

広島県神石高原町というところですね。

f:id:kogahideyuki:20190305210204j:image

f:id:kogahideyuki:20190305210217j:image

 

まぁはっきりいって田舎ですが、

ちょー綺麗な場所ですねぇー!!!

 

町のPRの一環で、子供を増やすという目的で行われているそうです。

神石高原町のファンになってください!

こちらがそのホームページですね。

 

せっかくなので、どんな町か調べてみました。

 

地理とか人口とか

f:id:kogahideyuki:20190305201333p:image

 

場所は、岡山と隣接する広島県中東部ですね。

割と町自体は大きめのようですね。

 

人口は、9000人程度で、これも思っていたより多い。

 

しかし、人口密度は、22.4人/㎢で、やっぱり過疎化が進んでいるようです。

 

 

少子高齢化もかなり進んでおり、全国平均と比べてもさらにその度合いは凄まじいものがあります。

f:id:kogahideyuki:20190305201848p:image

これは2005年のデータですから、さらにその割合は極端になっていると思われます。

(左図:緑が全国平均、紫が神石高原町

(右図は神石高原町の男女比)

 

産業とか

Wikipediaから引用

農業(トマト 米作 こんにゃく ぶどう えごま ほか)
畜産業(神石牛 養豚 養鶏 ほか)
鉱業(カルファイン金平工場 神石砕石)
繊維業(カイハラ三和工場 ほか)
水力発電中国電力新帝釈川発電所
廃棄物処理業(岡山産興福山工場 神石砕石)
林業神石郡森林組合 ほか)
建築業(一条工務店三和工場 ほか)
製造業(トラスト神石 神陽工作所 大阪精工油木工場)

 

農業にも出ている通り、トマトが有名なようですね。

ふるさと納税の返礼品にもトマトの製品がありました。

[A-03]神石高原のトマトセットA - 広島県神石高原町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]

トマト製品私は大好きなので、この製品には興味ありですね!

 

ネットに携わるものとして、インターネットはあるのかい?といったところですが、一応高速インターネットは街全体をカバーしているみたいです。

 

ネットビジネスをやってる人なら、ここでも困らないかも。

2011年4月、神石高原町が設置するケーブルテレビ施設「神石高原かがやきネット」により、行政告知放送と町内全域をカバーする高速インターネットサービスが開始された。

 

定住してくれる人には嬉しい特典

定住する人には、助成金がたくさんあるみたいです。

本当にネットで収入20万とかある人は、ここいいかもですね!

定住情報

 

気になる交通

鉄道!は、残念ながらありませんね。

まぁないと思ってました。

 

道路とバスは通っているそうな。↓

中国バス
北振バス  
神石高原町町営バス

まぁでも基本的には、自分で車を持ってた方が良さそうですね。

 

買い物とか

 

隣に福山市がありますね。これはもしかしたら熱いかも!

 

福山市といえば、広島東部の中心都市。

ここまで距離がそれほどなければ、不便することもあまりないかも。

 

ということで、google mapで調べてみると、

車で50分弱!うーん悪くない!

f:id:kogahideyuki:20190305205241p:image

 

福山市には割と大きなショッピングモールもあるみたいです。

ここに1時間以内なら何の問題もなさそうと思うのは私だけ?

 

フジのホームページ | the-fuji.com

 

f:id:kogahideyuki:20190305204743p:image

 

 

ネットで何でもできるから!って人は住む価値ありかもしれません!

 

とにかく500円少々で土地が買えてしまうのはすごい!

 

検討の価値ありだと思います!

 

 

私がブログを書く理由をまじめに

第106回

 f:id:kogahideyuki:20190305145912j:plain

今回は私のことを少しだけ。

 

箸休め程度にきいてください。

 

私千葉県のとある街に住んでいるのですが、とてもこの街が好きなんですね。

 

こんな記事を書いたのは愛情の裏返しです。笑

 

www.chibapapa.work

 

 

一年前に購入したマイホームがよかったというのもあるのですが、

 

なにが好きかって

  • 適度に田舎
  • 適度に都心に近い
  • ほしいものは手に入る(食べ物とか、カフェとか、ショッピングモールとかある)
  •  子育てしている人が多い

 

まぁつまりはとても住みやすいってところが好きなんですね。

 

新宿みたいな街は大嫌いです。ごちゃごちゃしてて臭くて、家も狭いし。

 

そんでもって家族も大好きなんです。

 

今は妻ともうすぐ2歳の息子と住んでいるのですが、彼らの存在がとても大きい。

 

本当に結婚してなかったら、どんな人生を歩んでいたんだろうと思います。

 

ただ仕事して、ただ生きるみたいなね。

 

やっぱり家族ができてから、できるだけ家族と過ごす時間を増やしたいと思うようになりました。

 

残業なんてもってのほかで、生活残業なんて考えられなかった。

 

家族と過ごす時間は何ものにも代えられない。

 

子供が大きくなって、お父さんに見向きもしなくなってもいい。

 

今という時間はとてもかけがえのないものだろうなと思ったんです。

 

リモートワークとか在宅勤務とかいろいろ選択肢はあったんですが、

 

すごい中途半端だなって。

 

で、思い切って仕事を辞めることにしたんですね。

 

まぁただ家族と過ごしたいからっていうわけじゃなくて、最初の方に言った

 

大好きなこの街をもっとよくしたいって思ったんですよ。

 

毎日一瞬しか使わないような中間成果物を量産してお金をもらうよりも

 

よっぽど価値的な人生だと思いました。

 

最初は働きながら、なんとかならないかといろいろ試行錯誤しましたが、

 

やっぱりそんなに暇な仕事でもないですし、片手間でやるのは限界がありました。

 

一応、こんなサイトを作ってみたのですが、突貫で作ったもので、スピードも遅いですし、アクセス数もいまいちです。でもこれから時間があるので、作りこんでいきたいと思っています。

funcity.work

 

どれだけ自分ができるのか試してみたいんです。

 

人によっては「無謀な話を・・・」と思うかもしれませんが、

 

一度きりの人生ですから。

 

やめようと思えば、いつでもやめられる。

 

挑戦ってそんなもんじゃないですか。

 

そう、そんでこのブログを始めたわけです。

 

正直に言いますと、アクセスの流入口になればいいなと思って。

 

やっぱり完全に最初から作ってますから、SEO的には最悪なんですね。

 

ただ街を限定しているので、作ったばかりにしては、意外と人が来ていますが、

 

多くて20人です。

 

はてなブログってすごいなって思います。

 

まだ一か月しかたってないのに、読者も200人以上になりましたし、

 

アクセスも100回以上あるんですから。

 

本当にすばらしい。

 

まぁでも最近このブログからどうやって、町おこしできるのか、

 

若干見えなくなっている感じはあるんですが、

 

とにかく行動し続けること

 

つまりは文章もプログラムも書き続けることが、まずできることだと思うんです。

 

便利な時代になりました。

 

だって初期投資ほとんど0円で、これだけ影響力のある仕事ができるようになったんですから。

 

まだビジネスとしては成立していないですが、

 

需要はあると思っています。

 

街に特化しているので、検索の競合もすくなくていい。

 

とくかくまずは3か月やってみようと思います。

 

で、結果がでて、次!って感じで。

 

将来的にこのブログは街紹介のブログになってしまうかもしれませんが、

 

そうなってしまったら興味のない人はすみません。笑

 

以上が私がブログを書いている理由でした。

 

よい箸休めになったら幸いです。

 

 最近書いた記事

 

 

バイトテロを現場から中継。バイトテロが起こるまでとその末路

第105回

f:id:kogahideyuki:20190305124915j:image

今回はバイトテロリストの心理を紐解き、再現VTR風にその様子を見て、その恐ろしさを考えてみたいと思います。

 

序章 バイトのストレス

「今日もバイトだよ。今から5時間バイト。週4はさすがにしんどいよなー。」

 

たかしくんは、大学4年生。

就職活動も終わり、あとは卒業を残すのみとなった。卒業旅行も終わり、社会人の新生活に必要なものを揃えるため、バイトに勤しむ毎日であった。

 

時間はあると言えど、週4勤務は大学生にとっては結構辛いこと。

 

しかも、バイト先は誰もが知る有名チェーンのファミレスだった。

 

接客態度にとても厳しい。

 

「もう少し規則が緩ければ、楽なのになぁ。」

 

毎日必ず一件はクレームの対応に追われていた。

 

「あそこのお客さん、うるさいんでなんとかしてもらえませんか?」

 

「そうですよねぇ。少々お待ちください。少し注意してきます。」

 

「他のお客様の迷惑になっているので、少し音量を下げてもらえませんでしょうか。」

 

 

「あぁ?ここの店は金払ってる客に、30分もいさせないってわけか?ふざけんなよ。店長呼んでこいよ店長!」

 

 

「今店長は不在でして、少しだけで構いませんので、音量を・・・」

 

「ふざけんな!」

 

これは、特別な日ではなく、日常茶飯事のこと。

 

夕食時になると、バイトの人数は足りず、もう自分でも何をしているのか分からなくなるほど、忙しくなる。

 

第2章 事件の足音

なんとかいつもどおり、ピーク時を超え、店の閉店時間が近づいてきた。

 

「あー、疲れた。やっと閉店時間だよ。」

 

「客だからって偉そうにしすぎたよな。

たかし、大丈夫だった?」

 

「あー、今日は結構強面の客だったし、神経すり減ったよ。店員じゃなかったら、まじぶっ飛ばしてたよ。まぁ実際には、そんなことできないんだけどさぁ。」

 

「そういやーさ、あの客が使ってた皿まだ残ってるよね。」

 

「忙しくて洗い場に手がまわんなかったから、まだ残ってるよ。これだったかな」

 

「うわーきたねー!!やっぱ心が汚れている奴は、皿もきたねぇな。笑

ムカつくから、この皿、あの客だと思って粉々にしちまおうぜ!」

 

「皿を割るのは、さすがにやばいだろ」

 

「大丈夫だよ。あの客が割ったってことにすればいいんだから。ムカつく客に成敗だよ。

よし、じゃあ動画とるから、皿を木っ端微塵に割っちゃいなよ!店長には言わないからさ」

 

「えー・・・」

 

最初は乗り気でなかったものの、あの客を思い出すと、腹わたがだんだん煮えくり返ってきて、

 

「うりゃー!!!それそれー!!!

やーやーやー」

 

「はははっ!めっちゃテンション高い!面白いね!」

 

だんだんテンションが上がってきたたかしは、

 

「これもこうだ!こうしてこうしてこう!!!」

 

2枚目の皿も割ってしまいました。

 

普段のストレスが爆発して、テンションもだんだんハイに。

 

2人で動画を見返す。

 

「おもしれー!たかしのこんな表情初めてみたよ笑

まぁでもこれっきりにしようぜ。もう社会人になるし。大学生最後の記念だよ笑」

 

「ほんとムカついたよなー。あの客。」

 

第3章 はじめの一歩

「じゃあーお疲れー、また明日ねー」

2人は家に帰った。

 

たかしの友人は帰った後も、その動画を見返した。

 

「今日のたかし面白かったなー。何回見ても笑える。そうだ、あいつにも見せてやろー」

 

たかしの友人は、別の友人にも、ラインで動画を送った。

 

「たかしめちゃ面白くね?こんな顔してんの初めて見たよ笑」

 

人盛り上がりを終え、友人は、スマホを置き、眠りについた。

 

第4章 止められない

次の日の朝、

「あいつ動画アップしたのかよ。やばいだろ。」

知らない人が自分の動画をアップしていた。

 

そして電話。

 

「おいおい、あの動画アップしてんじゃねぇよ」

 

「俺アップしてないよ。友達には送ったけど。」

 

友人が友人に個人的に送った動画は、あれよあれよと言う間に、友達から友達へと流れていったのだ。

 

「もう拡散15人になってる。」

 

「大丈夫だよ。そのうち消えるよ。」

 

「そうかなぁ。」

 

拡散数もそれほどではないし、制服のロゴも写ってないから大丈夫か。

 

たかしは、渋々その状況を放置してしまった。

 

しかし、2時間後。

 

「やばい!拡散数が1万件超えてる!」

 

しかもコメントも100件以上。

 

「この店知ってる!〇〇丁目の店だよね!」

「こいつやばい非常識」

「あの店好きだったのに。行くのやめよ」

 

拡散のスピードは恐ろしく、どうしても止まらない。止め方がわからない。

 

第5章 発覚

「たかしくんさー、ちょっときてくれる?」

「・・・はい。何でしょうか?」

「この動画に写ってるの君だよね?」

「・・・はい。」

「こんなことしたらどうなるか分かってるよね。もう本部にも連絡したし、私も店長としての責任を問われてるんだよ。とりあえず次からバイトに来なくていいから。多分解雇になると思うよ。私もどうなるかわからない。君はバイトやめれば、それで済むのか知らないけど、私は生活がかかってるんだよ。ほんとどうしてくれんだよ」

 

たかしはバイトをクビになった。

友人も連帯責任でやめた。

 

「たかし、ほんとごめん!俺が動画を送ったばっかりに。」

 

「もういいよ。やったのは俺だし。まぁバイトやめるぐらいで済んだんだから、いいでしょ。

数週間早まっただけだよ。」

 

たかしは、不幸中の幸いで、店から損害賠償を請求されることはなかった。

 

第6章 末路

あの日から1週間後、内定先から電話が。

「あー、たかしくん?きみさー何か問題起こしたんだっけ?うちとしてもさー、あんなことしてる動画が世間に知られてる人を会社に入れるわけにはいかないんだよね。」

 

「え!?ちょっと待ってください。」

 

「じゃあ、そういうことだから、内定取り消しね。正式な連絡は書面で送るから。」

 

たかしは、春から勤めることになっていた会社の内定を取り消されてしまった。

 

「どうしよう・・・」

 

どうやってバレてしまったのか分からない。でも起こってしまった。

 

たかしは何気無くテレビをつけた。

 

何とそこには自分の姿が映っていた。

 

「バイトテロが最近、社会的な問題になっていますねー。」

「ていうかなんでアップしちゃうかなー。問題になることは分かっていたでしょ。」

 

テレビのコメンテーターが人ごとのように話している。

 

「いや。そういうつもりじゃなかったんだよ・・・」

 

テレビに話しかけても、答えは返ってこない。

 

そこに映し出されている映像には、モザイクがかかっていた。

 

しかし見る人によれば、それがたかしであることは分かるような気もした。

 

たかしは外を出歩けなくなった。

 

誰もが自分を見ているような気もする。

 

締め切った部屋から、カーテン越しに外を見た。

 

とても明るい。

 

でももう外には出たくない。

 

「自分は犯罪者だ。何をされるか分からない。」

 

たかしは、外に出ることをやめてしまった。

 

まとめ

ここまで読んでくれた人はありがとうございました。

いかがでしたか?これはフィクションですが、たかしくんに起こったことは、みなさんにも起こる気がしませんでしたか?

 

ちょっとした軽はずみな行動が、瞬く間に人生を揺るがす問題になってしまいますよね。

 

私も気をつけます。

 

 

www.chibapapa.work

 

【バイトテロ】なぜSNSにアップする?人ごとではない。その心理を紐解く

第104回

 

f:id:kogahideyuki:20190305104606j:plain

最近ニュースで取り上げられることも多くなった「バイトテロ」。

三者から見ると、「なぜアップした?」という根本的な疑問を抱かざるをえませんが、そこには彼らの社会的立場や心理が大きく反映しています。

 

今回はバイトテロがなぜ起こるのか、その心理を掘り下げます。

 

 

バイトテロとは

そもそもバイトテロとは、

Wikipediaに簡潔にまとめられているのでそちらを引用します。

 

個人のブログやTwitterFacebookを始めとするSNSにおける不適切な発言や写真投稿に対して批判が殺到する「炎上」の一類型であるとされ、また、問題の投稿に対して批判する側が集団でエスカレートして行く状況について「祭り」の一種と見る向きもある[9]。Instagramのストーリーズ(ストーリー)機能の追加により、写真や動画の投稿、ライブ配信が、ライブ配信も含め配信終了後24時間以内に削除される仕様になっているので投稿してから消去されるまでの間にTwitter等により拡散されてしまう事例も発生している[10]。

 

もう少しかみくだくと、

アルバイターが働き先の不適切な行為をあえてSNSにアップロードし、拡散された結果、働き先の信用を下げ、破格の損失を負わせる行為と言えますね。

 

 

予想できただろ?と誰もが思う

ニュースを見て誰もが思うことですが、

「こうなることは分かっていたはず」ということですよね。

 

しかし、多くのバイトテロは、こうなる事態を予想できておらず、問題となって初めて、ことの重大さを知るというパターンが多いようです。

 

三者が冷静になって考えると、問題が大きくなることは容易に想定できる事態を、

なぜ彼らは想定できなかったのでしょうか。

 

バイトテロが起こる理由

ここからは、なぜバイトテロが起こってしまうのか理由を掘り下げます。

 

SNSが現実とつながっていない

最も大きな原因は、バイトテロを起こす人物のSNSのつながりが、個人とその周りに閉じてしまっているという状態にあります。

 

つまりSNSと言えど、そう簡単に、知らない人や、世の中で話題のインフルエンサーとつながったり、注目されるという意識がないということです。

 

その状況の中で、一歩先に踏み込めば、誰もが見られる現実の世の中と繋がっているという意識が徐々に薄れています。

 

おそらくですが、普段は自分の投稿がそこまで大きく拡散されるということはなかったのでしょう。

 

頻繁にブログなどのメディアを更新されている方なら、些細なことがきっかけで自分の記事が拡散されたりという経験があると思いますが、彼らにはまだその経験がなかったと思われます。

 

また最近のSNSでは、24時間で動画が削除されるという機能もありますが、その機能を過信し、結果的に24時間以内に拡散されてしまうということも起こっているようです。

 

バイトテロ動画を拡散する人たちの存在

近頃バイトテロが頻繁にニュースに取り上げられるようになったのは、「わざと拡散する人」の存在もあるようです。

 

意図してバイトテロの動画を探し歩き、見つけたら即拡散ということをしている人がいるようです。

 

面白半分ということもあるでしょうが、多少なりとも、意図してやったのなら、

これは悪意のある行為といっていいでしょう。

 

結果的に動画の投稿主の不幸につながることを予期して拡散するのは、許せない行為です。

 

根本的には、動画を上げてしまった本人の責任ですが、わざと拡散する行為は社会的にも問題があります。

 

また、「拡散する人」によって、バイトテロが社会的な問題になる前にアップロードされた動画も拡散されることとなり、当の本人は忘れてしまっていた動画でも、最近になって問題となるケースもあるようです。

 

 

プロ意識を無理やり詰め込んだストレス

動画をアップしてしまう人たちは、おそらく普段は普通の人たちなのでしょう。

しかし、なぜ彼らが、ある意味での豹変を起こし、社会的に問題となるような動画をアップしてしまうのか。

その根本的な原因は、バイト後の開放感から来るものが多いと思われます。

特に日本の場合、アルバイターであったとしても、その企業の従業員として立ち振る舞うことが求められます。

アルバイトだからといって緩和されるようなルールはほとんどありません。

しかし、当の本人たちは、もともと単にお金を稼ぎにきているだけのアルバイター。その企業の理念や理想、夢を十分に共有している人たちではありません。

つまり企業としての目的や夢を共有していない人たちが、従業員と同じ働き方を求められているのです。

無理やり詰め込んだプロ意識により、業後、そのストレスが一気に解放され、正常な判断をできなくしています。

 

短絡的なユーモアセンス。自分は面白いという勘違い

バイトテロ動画に共通しているのは、第三者が見ても、全く面白くないという点です。

社会的に問題となる行為をせずとも、注目度の高い動画は撮れるはずです。

 

しかし彼らの動画はとても短絡的です。

 

背徳行為を行うスリルを味わうことだけに終始し、そこにはユーモアのかけらもありません。

 

彼らに少しでもユーモアがあれば、社会的に問題となる行為をせずとも、面白い動画をアップして、それで終わっていたはずです。

 

承認欲求

普段様々な人に承認されるような立場であれば、問題のある動画をアップするという行為そのものに及ぶ可能性が低いと思われます。

 

注目されたいが、されない。そのジレンマの中で、彼らは知らないうちにストレスを溜めているのではないでしょうか。

 

バイトテロをやってしまう人の傾向

  • 普段はおとなしめ
  • 自分は面白いと思っている
  • 承認欲求が強め
  • 男性が多い
  • 接客系アルバイター
  • 内弁慶

 

 

請求される可能性のある損害賠償

f:id:kogahideyuki:20190302232503j:plain

やはり、バイトテロは、企業の社会的にイメージを損なうため、莫大な損害賠償を請求される可能性があります。

仮に、100人に1人が、

「問題があったし、別の店に行こう」というふうになってしまえば、それだけで、とてつもない損害です。

 

大戸屋の場合

最も最近問題となったのは、大戸屋でのバイトテロですよね。

大戸屋の売り上げは、2018年3月で、

250億円を超えています。

100人に1人が別の店に行けば、

単純計算で、2億5千万円の損失がでます。

 

これを全額損害賠償することは考えにくいですが、破格の請求をされる可能性は十分に考えられます。

 

気をつけましょう。

 

 

バイト以外にも追及の目が

今後想定される世の中の動きとして、バイト以外の行為でも、社会的に少しでも問題となる行為であれば、拡散されて、社会的に問題となるケースが発生することが予想されます。

 

SNSには「あえて拡散する人」がたくさんいます。

 

おそらくSNS上にアップされる全ての情報が問題となるでしょう。

 

  • 動画
  • 画像
  • 文章
  • プログラム

 

あらゆるSNSの情報があなたの立場を脅かす原因となるかもしれません。

 

あなたは大丈夫か?バイトテロは身近で起こる問題

バイト以外にもあなたがアップロードしてきた全ての情報が、悪意のある人たちによって拡散され、社会的に問題となる事案が発生する可能性はあります。

 

私も高校時代に、酒盛りをした友人がその様子をインターネット上に公開し、問題が発覚して、停学をくらったということがありました。

 

停学で済んだからよかったものの、未成年の飲酒は法律を犯していますよね。

 

社会的な問題となってもおかしくない行為だったと思います。

 

「なんで動画あげたの?」と思いましたが、今考えると人知れぬストレスを抱えていたのかなぁと思います。

 

あなたは大丈夫でしょうか?

 

これまでアップロードした情報をこの機会に見直してみるのも良いかもしれません。

 

問題発覚時の損失を考えれば、新規でアカウントを作り直すというのもありかもしれません。

 

生きづらい世の中になってしまいましたが、

人と簡単につながるというのは、

それ相応のリスクを払った行為であるということを再認識したいものです。

 

【家を買う】不動産屋との8つの交渉術

第103回

  

f:id:kogahideyuki:20190304163736j:plain

今回は前回の「家を購入するときの失敗しない方法」に続いて、不動産屋とどのように交渉すれば良いのかご紹介します。

 

www.chibapapa.work

 

 

やはり彼らは家の専門家ですから、その土地や物件にとても詳しいです。

そして、商売ですからできるだけ利益を生み出したいというのも事実ですよね。

 

お客さんと話す時にどうすれば買ってくれるか、どのようにすれば利益を最大化できるかという点を考えているのは当然です。

 

今回は

不動産屋と交渉する時、対等に話し、自分が最もよいと思える家を選択できる方法

をご紹介します。

 

複数の不動産屋さんと話をする

最初に感じがいいと、全てを委ねようという気になってしまう人がいますが、これは危険です。

家を探すというのは、誰にとっても初めての作業。どのような観点で見れば良いのか全くわからない段階からスタートします。

 

複数の不動産屋と話すことによって、家を見る様々な観点を知ることができ、よりベストな家を選択することができます。

 

不動産屋によっては全く違うことを言っていることはよくあることです。一つの不動産屋だけと話をすると家を見る観点が偏り、

もともと自分が希望していた内容が、次第にずれてしまうことがありますので、注意しましょう。

 

また、その不動産屋に都合の良い観点だけで家を見るようになってしまい結果的に自分ではどうでもよいと思っていたことの優先順位が上がり、高い家を買ってしまうことになりかねません。

 

買いそうな雰囲気を前面に出す

なんでもそうですが、買わない人に売りたくないですし、時間の無駄だと感じてしまいます。

まずは明確な予算は公表せずに、大体の価格帯を提示して、

「この価格帯なら、購入を真剣に考える」ということを不動産屋に伝えましょう。

 

ほとんどの物件は見尽くしたと言おう

 やはり見ている物件数が多いということは、そろそろ買いそうだなという印象につながります。不動産屋さんが本気を出してくれます。

実際現場に行っていなくてもかまいません。SUUMOなどでいっぱい物件を見て、

たくさん見た気になっておきましょう。

不動産屋も適当なことは言わなくなります。

 

ローンの審査はすでに通っていることを伝えよう

不動産屋にとって大きなリスクはローン審査が通らないことです。

契約するといったものの、やってみると審査が通らないと購入することができません。

これは交渉するというよりも、事前に調べておいた方がよいです。

 

主にローン審査で気をつけることは以下のことです。

  • 過去に携帯代が滞ったことがある
  • キャリアを何度も乗り換えていて、払っていない料金が実は存在した
  • クレジットの信用情報
  • 消費者金融の借り入れがないか
  • 車のローンないか

 

お恥ずかしながら、私は2番目が引っかかってしまいました・・・

 

ですが、妻が働いていたため、どうにか妻名義でローンが降りました。

ローン審査が通らなかった場合は、目の前が真っ白になります。

事前に調べておくことをおすすめします。

 

また、車のローンがある方も、家のローンが通らない場合があるそうです。

車を購入する前にまず、家を購入した方がスムーズです。

 

家の弱点を言い当てよう

家には必ず弱点があります。実際済むのには困らないような弱点でも、しっかり指摘することによって、不動産屋よりも若干優位に立つことができ、価格交渉の時に安い値段を言いやすくします。

よくある家の弱点は以下のようなものがあります。

 

  • 湿度が高い部屋がある
  • ドアの開け閉めがスムーズでない場合がある
  • ドアを閉めても隙間がある
  • 家の外壁の釘が見えてしまっている
  • 隣の家との近さ
  • 太い道路と面していて、騒音がうるさい
  • 車の出し入れが困難
  • 災害マップで危険性が高いところにある
  • 地盤がゆるい(昔、沼だったとか)
  • 築4年以上経っている
  • 生活エリアの必要な施設がない(学校、駅、スーパー、市役所等)
  • フローリングがシールである
  • 壁紙が激薄でやぶれやすい
  • 壁がうすい
  • 超入れにくい駐車場
  • 道路幅がめちゃくちゃ狭い

 

上記の弱点のどれかは必ず当てはまると思われます。

どれでもいいので家の弱点を言い当てて、「値段を下げる余地があるよね?」

っていうことを暗に伝えましょう。

 

「迷っている家が数件あり、あとは値段だけ」と言おう

実際には、その家に決めていても、まだ迷っている物件があるといいましょう。

すこしいい感じの家を出し比較すると、値段がもう少し低ければ即決だといいやすくなります。

注意しなければいけないのは、間違っても適当な家を言わないようにしましょう。

不動産屋はその近辺の家にとても詳しいです。

嘘はすぐばれますので、実際にある惜しい家を出しましょう。

 

価格から500万円程度引いた値段なら即契約だという

家は高価な買い物ですから、特に、値下げ前の価格なら、500万円値引きしたとしても不動産屋と建築会社には利益が出ます。

本当に買ってもいいなと思っている家なら、販売価格の500万円下げた値段で交渉を開始しましょう。ここで初めて、明確な予算を公開します。

言い方としては、

「予算はこのくらいあるのだけど、引っ越しやさまざまな雑費を考えると、この値段までに抑えたい」

こういう言い方をすることで、不動産屋が完全に交渉を決裂させてくることを防ぎます。

馬鹿みたいに安い値段を吹っ掛けてくる顧客の相手をするのはいやですからね。

「予算は決まっているが、多少融通が効きそうだ」と思わせることで、予算額までの粘り強い交渉に持っていくことができます。

 

電気などの小物類は必要ない

家の購入が決定してからも駆け引きが続きます。

むしろ不動産屋にとっては、ここからが勝負といっても過言ではありません。

網戸やカーテンレール、電気、空調類をセットにした販売です。

これらをセットで販売することによって、家で値下げした分を回収しようとします。

 

しかし、これらは自分でホームセンターで買えば、不動産屋の提示する価格の10分の1以下で買うことができます。

 

しかもそれほど、難しくありません。Youtubeなどで取り付け方の動画などいっぱいあります。とても簡単。

 

網戸ぐらいは買っても良いかもしれませんが、他のものは自分でやった方が確実に安いです。

あまりにも大きな買い物をした後なので、金銭感覚がマヒしてしまいます。

10万円が小銭のように感じられます。

注意しましょう。

 

まとめ

  • 複数の不動産屋と話して家を見る観点を増やす
  • たくさん家をみたベテランっぷりをだす
  • ローンのチェックは事前に済ませる
  • 家の弱点をしっかり見極める
  • 物件の候補は常に持っておく
  • 最低でも500万下がる可能性がある
  • 小物類はなるべく買わない

 

以上です。人生で最も大きな買い物ですから、不動産屋との交渉も気負わずにやりましょう。