★SEO対策★で困った人に。Google大王の気持ちを考えたら13の対策が浮かんできた。
第87回
最近はもっぱらSEO系の記事ですみません。
そのうちほかのことも書くんで。
今回は、Google大王の気持ちを真剣に考えてあげれば、自ずとやるべきことは見えてくるという記事を書きます。
(タイトルまんまです。笑)
Google大王の目的
Google大王は、ある日考えた。
もっといい検索エンジンはないものか?
既存のエンジンは、求めてる記事が全然見つからないし、ゴミみたいなサイトがたくさん上位表示されているぞ。
もっと欲しい情報が、一発で見つかるような検索エンジンを作るべきだ。
わたしは、みんなのキーワードから、その人の欲しい情報を読み取って、一番上に一番欲しい情報を載せるサイトを作るぞよ。
Google大王の悩み
どのサイトを上位表示させるか
でも、欲しい情報が最も載っているサイトをどうやって判断すればいいのやら。
わたしは世界のあらゆることの対する専門性を網羅しているわけではない。
それが本当に有益な情報なのだと判断することはとても難しいな。
いったん文字数とかで考える
まずは単純に情報量の多さで順位を決めてみるか。1文字なんてのはありえない。最初の基準は文字数が多ければ、多いほど、上位表示させることにしよう。
結果「あ」が大量に書いてあるサイトが一位に
なんじゃこりゃ!文字数が多いだけで情報が皆無じゃないか!?
これはいかん!
次なる対策を考えることにしよう。
うーん。まず本文を見る前に、タイトルで判断しよう。タイトルの文字が全部「あ」とかは切り捨てよう。文字数も少ないだろうし、タイトルでまずは吟味だ。タイトルだけはしっかり見よう。
うむうむ。タイトルを吟味すれば、ある程度ちゃんとしたサイトが表示されるようになったが、タイトルだけしっかり書いて、本文をが単なる文字の羅列の不届きものがいるな。
本文をどう判定するか。。。
タイトルと本文のマッチングを考える
タイトルがしっかりかけているのであれば、そこに出てくるキーワードが本文の中に散りばめられているのが、一つのヒントだろうな。
よし、キーワードと、本文の文字の一致を判断しよう。
タイトルのキーワードを本文に無数に並べる不届きものが現れる
こいつー!!タイトルのキーワードも本文にありすぎてもダメだ。文字数に対して、適度にキーワードが散りばめられているサイトに厳選しよう。
よしよし、これで変なサイトはだいぶ減ってきたぞ。
やっぱり人間は視覚を重要視しているからなぁ。
画像が貼り付けられているサイトは、いいサイトにしてみよう。
画像を大量に貼り付けるサイトが出現
もー、絶対こういうやつ出てくると思ったもん。でも、画像いっぱいのサイトでもいいサイトはあるもんね。
あんまり、画像の量とかは考えないようにしようっと。
サイトのみやすさを考える
しかし、あれだな。
文字が大量に並んでいるだけのサイトは読みづらいな。
しっかりHTMLを活用しているサイトを上位表示させよう。
内容はともかく、しっかりとHTMLを意識してしてかけば、見やすさはアップするはずだ。
全部divとかじゃなく、liやhタグもしっかり使っているのがいいなぁ。
見出しがちゃんとしていたほうが、見やすいもんね。strongとかでちゃんと重要な部分がわかるサイトも良い。
内容はともかく、タグをちゃんと用途を理解しているサイトは自ずと見やすいはずだ。
よしこれで、見やすいサイトが上位表示に表示されたぞ。
でも肝心の有用な情報が載ってる本文を判定するのが難しいなぁ。
どうしよっかなー。
コピーサイトが現れる
うーんと、これとこれは。。。
うん?これ全く同じ文章だし、同じ構造だ。
どっちかが、どっちかをコピーしたに違いない。
先に作られたほうが、たぶん本物だな。
こっちのコピーっぽいのは、順位を下げとこう。
専門家を呼ぶ
えーい、ラチがあかない。専門家を呼んで、本文が有益かどうか判断してもらおう。
って言っても専門家はどこに。
うむうむ、ユーザーの中から探せば良いんだ。
有益な情報には、リンクが貼られているはずだ。
リンクが多いほど上位に表示させよう。
リンクを大量に張り合う不届きものが現れる
こいつらとこいつら、互いにリンクをむちゃくちゃ貼ってあるじゃないか。
こいつらのグループはまとめて、順位さげる!
ぷんぷん!成敗だ!!
ホワイトユーザーが現れる
この人の記事、毎回アクセス数が多いし、リンクも多いなぁ。
この人から貼られているリンクってめちゃくちゃ良い情報なんじゃない?
この人の記事は書いてすぐでも、上位表示させてあげよう。
ホワイトユーザーとホワイトユーザーを比べる
良い人はたくさんいるものだ。でも、今度はサイトが大量にできて、どのユーザーを上に表示させるか困ってきたぞ。
不公平にはしたくないな。
新しいサイトであっても有益な情報が載っている場合はあるはずだ。
単純に年数だけでも判断できないなぁ。
記事と記事の関連性が高いほうが、ユーザーにとっては良いサイトだろうなぁ。
有用な記事がたくさんあっても、それぞれがバラバラな内容だと。少し見づらい。
ページとページの関連性がよく考えられているサイトを上に表示しよう。
サイト内のリンクがある程度貼られているほうが、いいだろう。
古い情報が溜まってくる
昔は有用な記事だったけど、これもう10年前の情報じゃないか。
流石に今は使えないだろう。
この人の記事は昔からあるけど、最近もアップデートされていて常に最新化されているなぁ。
今にマッチした情報がやっぱ大切だよね。
同じぐらいの有用性でサイトの構造も綺麗で、アクセスする人も同じくらい多いなら、こまめにアップデートされている方を上に表示しよう。
サイトのスピード
かなり良くなってきた。あとは、何だろう評価基準は、そうだ、スピード。
めちゃくちゃいい情報が載ってるのに、サイトがいつまでも表示されないんじゃ話にならん。
サクサク動くサイトを上にしよう。
まとめ
かくして、Google大王は、有用なサイトを表示順に並べることができるようになったのでした。
- 文字数の考慮は必須。文字数が少なすきまると「足切り」に合う
- 本文の有用性の基準はタイトル基準。だから、タイトルが最も大事。
- タイトルと本文がマッチしているサイトがよい
- キーワードの散りばめすぎは、NG
- 画像がいっぱいあるからと言って、高評価になるわけではない
- HTMLは用途に合わせて、しっかりと使う。めんどくさがってはダメ。
- 他のサイトのコピーは評価が下がる原因
- リンクの張り合いは、やりすぎると見つかる
- ある程度評価れると、すぐに上位表示される
- 評価の高いサイトからのリンクは価値が高い
- ホワイトユーザー同士の比較は、ページ数の多さと関連性の高さ
- こまめにアップデートは高評価
- サイトスピードは重要。だからwordpressなどの評価は高い。構造もきっちりしてるし。
これはあくまでもGoogle大王の気持ちから考えたSEO対策です。ですが、あながち外れていないと思います。
SEO色々言われて頭がこんがらがってきた人は、Google大王の気持ちになって考えてみると頭が整理されますよ。
今回はこれ以上だす。
SEO系の記事はほかにも書いています。ご参考まで↓
基本的にはシステムやプログラムが苦手な人向けの記事になっています。