【SEO対策】システムやプログラムは、じんましんがでる方へ文章レベルでできるSEO対策
第75回
こんにちは、チバパパです。
今回はブロガーらしくSEO対策について考えてみたいと思います。
ブログをはじめて一か月がたったぐらいの方なら、いろいろ調べてそれなりの対策をされている方が多いと思います。
今回は、
- HTMLなんて触るだけで、じんましんが出るわ!
- 文章を書くことは得意だけど、システムのことはよくわからない!
という方でも、文書レベルでできる対策をご紹介いたします。
GOOGLEが公言しているSEOの対策
2019年現在、GOOGLEが公言している指標はたった二つです。
・コンテンツの充実度
・被リンク数
この2つだけです。
以前は、ドメインを取得してから一定期間たたないと上位表示されないなどが
あったようですが、今はないそうです。
それにしても、コンテンツの充実度をどのように分析しているのかがカギですよね。
とてもざっくりしているので、コンテンツの充実度をどうやったら高く評価してもらえるのかを考えます。
コンテンツの充実度とは
コンテンツの充実度とは、
「ユーザーに有益な情報をわかりやすく提供している」
と、言い換えることができると思います。
つまりは、これを二つに分解することができます。
- 分かりやすい
- 有益な情報がたくさんある
この2点があることによって、被リンク数にもつながりますし、全体を網羅的に対処することができます。
「分かりやすい」とは
「分かりやすいとは」という疑問は、哲学的ですが、これは、
- システム的にわかりやすい
- 人間的にわかりやすい
という二点があります。
システム的にわかりやすい
これは、HTMLレベルの話になりますが、使用しているタグの話になります。
「おいちょっと待ってくれ!システムの話をしないといったじゃないか!?」
はい、安心してください。これ以上掘り下げません。
はてなブログで書いている限り、ユーザーがこれを意識する必要はあまりないでしょう。
なぜなら、はてなブログが
「システム的にわかりやすい」=「人間的にわかりやすい」
に近づけてくれているから
です。
「よしよし、じゃあ人が見て分かりやすい文章を書けばいいのだな!」
と思った方、少し待ってください。
次の例を見てみましょう
例①
私の好きなものリスト
・りんご
・ごりら
・らっぱ
例②
私の好きなものリスト
- りんご
- ごりら
- らっぱ
人間的に見れば、わかりやすさはほとんど変わりませんが、
システム的には大違いです。
例①の場合は、文章の羅列を単に改行しているだけですが、
例②の場合は、はてなブログの「箇条書き」を利用していて、
リスト<li>というタグが使用されています。
システム的にも箇条書きで書かれているということが認識されます。
ですから、人間的にわかりやすい文章であっても、システム的にはわかりにくいことが起こりえます。
対策としては、「はてなブログのメニューをきっちり使う」ということになります。
見出しも重要です。適当に読みやすさだけを考えて、見出しのレベルを使い分けるのではなく、大項目は「大見出し」、中項目には「中見出し」というように、
使い分けます。
大見出しは<h3>というタグ、中見出しは<h4>タグが使用されており、
これによって、システムは、項目のレベルを判断しているのです。
なので、多少めんどくさいかもしれませんがしっかり使い分けましょう。
アンダーライン、太字、斜体も重要ですね。
その文章のどこが大切なのかをわかりやすく表現しているという評価となり、
GOOGLE大王の評価を上げることにつながります。
人間的にわかりやすい
人間的なわかりやすいを考慮することは、読者数増加とサイトの滞在時間を延ばすことにつながります。
- 読者数増加(リピーターの増加)
- サイトの滞在時間
読者数を増加させ、サイトの滞在時間を延ばすには?
ここからが文章レベルでできるSEO対策です。
読者数を増加させるためは、読みやすい文章が必要ですが、これはブログだけに限らず一般的な文章にも言えることです。
文章の書き方については、別の記事で書いていますが、
誤字脱字をしない、行間、シンプルな文章というのが基本です。
長ったらしい文章を、二重否定ばりばりで、10行も20行も書いていては、かならず読み飛ばしがおこります。
そして、二度とそのユーザーは戻ってきません。あなたの文章を読むのは、
単なる無駄な時間となってしまうのですから。
また、読みやすい文章は、サイト滞在時間に影響します。
サイト滞在時間はなぜ重要か?
サイトの滞在時間が単体で重要なわけではありません。
極端な話、一行でも有益な情報はあるわけです。
例えば、「明日地球が滅亡します」という記事があり、これが事実ならば、
とんでもないニュースですし、重要で有益な記事です。
しかし、この記事をサイト滞在時間だけで考えてしまうと、
数秒ですよね。
何にも内容がないのに、改行が多いせいで、サイト滞在時間が多くなる場合だってあります。
ですから、サイト滞在時間は、文字数、と合わせて評価されると考えてよいでしょう。
- 文字数 多
- 滞在時間 多
→文字量に応じた滞在時間で、読みやすいわね。いいじゃない。評価は〇よ。
- 文字数 少
- 滞在時間 多
→文書量が少ないのに滞在時間が長いなんて、どういうこと!?評価◎あげちゃう!
- 文字数 多
- 滞在時間 少
→文字数が多いのに滞在時間が少ない。このサイト内容無いわね。評価は✕よ。
- 文字数 少
- 滞在時間 少
→文字数も少ないし、滞在時間も少ない。当たり前だわ。評価は△よ。
ということで、いくら文字数を稼いでも、滞在時間が短くなるような読みにくい文章を量産しても意味ないってことですね。むしろ逆効果にもなりえます。
文書レベルでできる対策といっても基本を押さえることが重要ですね。
続きは別記事でかきまーす!