【ネタバレなし】泣ける映画オタクが選ぶ「必ず」泣ける映画
第14回
今回は趣向を変えて、私が選んだ泣ける映画ランキングをご紹介します。
「泣きそうになる」とか「感動して涙が出そう」とかいうものではなく、私が実際に泣いた映画をご紹介します。
結構こういうランキングはありますが、作品としてよくできているけど、泣けるまではいかないってものまで紹介しているサイトはたくさんあります。
今回はそういうの一切なし!
絶対に涙する作品のみを紹介します!
レナードの朝
ロバートデニーロとロビンウィリアムズのコンビが最高です。
体動かなくなる病気を少年の頃発症したロバートデニーロが、数十年の時を経て、ロビンウィリアムズ演じる医師と出会い、体の動きを取り戻します。
ロバートデニーロのなんとも言えないあの少年のような笑顔、本気で患者と向き合う真面目だけど人間臭いロビンウィリアムズ演じるお医者さんの体当たりの演技が、心を動かします。
そしてラストは誰もが涙無くしては、見れない。あのロバートデニーロの背中の哀愁がすごくて、泣かない人はいないでしょう。
ぜひ一度ご覧ください!
おくりびと
貧乏オーケストラに所属している本木雅弘演じる主人公は、唐突に楽団のかいさんをつげられ解散を告げられ無職になります。
故郷で人生の再出発を違う主人公は就職活動を開始しますが、そこで出会ったのが葬儀屋。
最初は慣れないことばかりでうまくいかないことが多いのですが、次第にその仕事の素晴らしさを感じていきます。
やがて幼いころの父の記憶が思い出され。。。
人の死を通して、その人の生き様や死の崇高さ、人生の素晴らしさを感じる作品です。
本木さんのコミカルな中にも複雑な心境を表す素晴らしい演技が、ラストシーンに繋がって、喜びと悲しみが混じったその無表情の涙に誰もがもらい泣きをせずに入られません。
ぜひご覧ください!
インサイド・ヘッド
ここでアニメが登場して意外かもしれませんが、これも必ず泣ける作品です。
喜び、悲しみ、ビビり、怒り、イライラのそれぞれのキャラクターが、コミカルな掛け合いを通して、一人の少女の成長を描くお話。
特にお子さんがおられる人は涙ボロボロかもしれません。
お子さんがおられない方も、自分の小さい時のことを思い出したり、親が自分を育ててくれた記憶や温かさを思い出したりして、やっぱり泣いてしまうと思います。
合計5回以上は見ましたが、全部ボロボロに泣きました。
号泣必至の作品です。
普段アニメは見ないという人も、一度試してみては?
オデッセイ
マット・デイモン演じる宇宙飛行士は、火星の探査を行っていましたが、急な嵐により、一人火星に取り残されてしまいます。
他のクルーはギリギリ脱出に成功しますが、みなマッドデイモンは死んだと思っています。しかし、彼は生きていた。。。
生物学者でもある彼は、全ての知恵を振り絞り、火星でなんとか生きていく術を見つけていきます。
そんな姿を衛星が捉え、彼が生きている事を皆が知った。。。
置き去りにしたクルーの心境は。生きていく強い意志に誰もが皆涙します。
個人的には、こういうSF的な作品で泣くことは少ないのですが、これはSFというよりもヒューマンドラマですね。
感動のラストは必見です。
いかがでしたか?
単に感動しただけでなく何度見ても涙してしまう作品をご紹介しました。
最近感情が動いていない!
とにかく泣きたい!
という人は、チャレンジしてみてはどうでしょうか。