育児中ママに喜ばれる行動。必ず実践してほしい。
第15回
今回は、育児中のママをどのようにサポートすればいいのかその具体的な方法を書きたいと思います。
オムツ替え、寝かしつけの基本的なスキルを必ずマスターする
赤ちゃんを世話する上で、この2つが日々の大きな仕事と言えます。
そして、この二つをマスターすることによって、大きく子育てに貢献することができます。
逆にこのスキルがないと家にいても全く役に立ちません。家の隅っこで静かにしているしかないです。あなたも役に立たない感をモロに感じて、無力感にさいなまれるでしょう。
・オムツを替える
オムツ替えは慣れの問題です。必ずマスターしましょう。最初は赤ちゃんがフニャフニャなので、少し力を入れるのもこわいかもしれませんが、次第にどのくらいの力で赤ちゃんを取り扱えばいいのか掴めてきます。
うんちは臭いですが、慣れれば何ともありません。うんちが手につくこともありますが、あなたの子供です。洗い流せば済む話。それをいちいち気にしていると、その姿に奥さんはがっかりするでしょう。
補足
赤ちゃんのお尻が次第に荒れてくることがあります。おしりふきシートでお尻を拭くと思いますが、お尻が荒れてきたら、水でしっかり洗うことをお勧めします。お尻を乾燥させるクリームがありますが、逆効果になることもあります。
赤ちゃんのお尻はとても柔らかいので、おしりふきシートでも、しっかり拭こうとするとお肌にダメージです。お水で手洗いすることで症状は改善するでしょう。
・寝かしつける
寝かしつけのスキルをマスターすることによって、ママの負担は格段に下がります。持論ですが、男性は寝かしつけに向いていると思います。赤ちゃんは小さいと言えど、寝るまでに時間がかかりますので、結構な体力を使います。
パパが寝かしつけスキルを身につけることによって、ママの体力ゲージはアップします。
また日々色んなパターンを試すことによって、赤ちゃんがどのようにすれば眠るのかを男性は掴みやすいです。パターン化が得意なのかも知れないです。
補足
基本的には、赤ちゃんは縦揺れすると眠りやすいことが分かっています。横に揺らしがちですが、スクワットをする要領で、揺らしてあげるとスヤスヤ眠ります。
あと、車の振動も効果てきめんです。
車の振動や雑音がお腹の中の音に似ているとも言われています。
本当に最終手段、赤ちゃんがどうしても眠らないときは、車に乗せてドライブしましょう。
大変ですが、寝かしつけるという単純な作業が一番難しいです。
これも数をこなすことが大切なので、どれだけ泣いても最初は辛抱しましょう。
「あぁ泣いちゃった、ママにパス」では、
絶対にうまくなれません。最初は無理矢理にでも抱っこになれましょう。
赤ちゃんを連れて出かけよう
赤ちゃんも生後1〜2ヶ月を過ぎるとだんだんしっかりしてきます。厳重にくるんであれば、少し外に出るくらいは問題ないでしょう。
一日中赤ちゃんといることで、ママの体力はとても消耗しています。
1時間でもママに一人の時間を提供してあげることで、ストレスは軽減されます。
街を少し散策してもいいし、映画を見てきてもらってもいいし、とにかく女性として過ごしてきた時間を少しでも取り戻してあげることで、また子育てへの意欲も回復しますし、あなたへの信頼も増します。
会社からはいち早く帰ろう
育児休暇を取得していない場合には、
あなたはこれまで通り会社に通っていますが、あなたの妻もママになったのと同時に、あなたも一児のパパになります。
これまでと生活リズムが同じで良いということはありません。
別の記事にも書いていますが、ママはあなたの帰りを今か今かと待っています。
話し相手がいるだけで、心の負担は全く違うのです。
子供が生まれたのに、これまで通り、残業をし、唐突な飲み会に行き、としていると、
「私はママになったのに、あの人は全く変わっていない。」となります。
さらには、
「一緒に子育てをする気がない。」
と思います。
子供が生まれたらなら、生活リズムを一新しましょう。周りの方も分かってくれるはずです。
もし上司に
「俺らの時代は、男が一生懸命働くのが責務だったんだよ」とかいうかもしれません。
しかし、昔は昔、今は今です。
女性の社会進出が目覚ましい今の世の中で、昔の論理は通用しません。
そんな奴の発言は無視しましょう。
時代遅れに耳を貸す必要はないです。
仕事を適当にこなせと言っているのではなく、
しっかりと定時で帰れるように段取りを組むということです。
赤ちゃんと一緒に寝よう
これはとても大切なことだと思います。
部屋に余裕があるなら、ママは別室で寝てもらって、あなたと赤ちゃんだけで寝る事をお勧めします。
そうすることによって、ママがどれだけ夜中に起きているかを実感することができます。
これはママの大変さを肌身で感じるトレーニングでもあります。
と同時に、ママに久しぶりの深い睡眠を取ってもらえる機会となります。
ママにダメージを与えているのは、昼間よりもむしろ夜中です。
夜中寝られないことで精神も不安定になってきます。
定期的に、赤ちゃんとあなただけで眠ることによって、ママは体力を回復することができます。
まとめ
これらの実践を日々繰り返すことで、あなたも子育てに自信がついてきます。
そして子育てにもっと注力しようという意欲が湧いてきます。
赤ちゃんもあなたに慣れてきて、あなたの元にいることが居心地のいいこととして認識されていくでしょう。
ちょっとした心がけですが、とても大事なことです。
ぜひやってみてください。