千葉パパのTHINK THE LIFESTYLE

千葉県でパパをしていいます。独立画策中。

フリーランス、独立前に会社で働いた方が良い理由

第52回

f:id:kogahideyuki:20190208194056j:image

 

こんにちは。チバパパです。

 

これから就職する方、まだ若手社員だという方向けに、フリーランスまたは独立する前に、まずは会社に入った方が良い理由を書いていきたいと思います。

 

実力がなくても給料をもらえる

特に日本の会社というのは、新卒採用という制度を取っていることが多く、いわば実力のない人を、これから成長するポテンシャルがあると判断して採用します。

 

入って1.2年は実力がなくても、お給料をもらえるわけです。

 

保険料などを引かれても最低15万程度はもらえます。

 

なんてありがたい制度なんでしょうか。

 

いわば社会勉強をしながら、お金までもらえるということなんですね。

 

どの会社に入ったとしても、その企業文化以前の会社ってこういうものだと理解できることは、あなたの人生のメリットとなるでしょう。

 

まだまだ多くの人はサラリーマンとして働いているわけですから、人の心を理解するという点でも意味のあることだと思います。

 

お金の儲け方、金銭感覚を身につける

会社というは、別の言い方をすれば、金儲けをする組織です。

どんな会社に入っても、このキャッシュフローを勉強することになります。

いきなり独立してしまえば、いちから儲かる仕組みを考えなければなりません。しかも、その仕組みで果たして儲かるのかもわかりません。

しかし、会社というのは、儲かる仕組みがある程度確立されていますので、どのようにお金儲けをしているのかを目の当たりにすることができます。

 

儲かる仕組みというのは、基本的には、

サービスや物を、提供、作成するための費用よりも、少し多めのお金を金額をお客さんからもらうことで成立しています。

 

その仕組みにおいて、

  • どのように利益を乗せるのか
  • どのように交渉するのか

を会社に入れば、学ぶことができます。

 

いきなり個人で事業を始めると、そのノウハウがないため、大損する可能性があります。

 

ビジネスコミュニケーションを身につける

ビジネスでのコミュニケーション能力というものは、普段のコミュニケーションとは異なるものです。

 

基本的には、お金を稼ぐために仕事をしていて、かつ、ステークホルダーはそれぞれで利益を出そうとしています。

 

主張が弱ければ、自身の利益というのはどんどん減っていきます。

 

単にいい人ではいけないのです。

 

また、もう一つの観点で、

互いの認識齟齬をできるだけ無くすコミュニケーションの取り方が求められます。

 

曖昧な理解により、不利益を被る可能性があるからです。

 

会社は損をしないコミュニケーション能力を身につける機会と言えるでしょう。

 

 

何が社会で価値あるものとされているかを知る

会社に入ることによって、ビジネスでどのようなものに価値があるのかを知ることができます。

 

例えば、私はSEでプロジェクトマネジャーをしていますが、一つのプログラム言語のことを死ぬほど理解していても、サーバーのことを一切知らない人は、あまり価値がないと思います。

 

システム全体のこと、ハード、ミドル、ソフトをまんべんなく理解していて、コミュニケーション能力が高い人間は価値が高いです。

 

プロジェクトマネジャーという立場は、詳細を見ることがないからです。

 

それぞれの業界で何に価値があるのかを知るためには、その業界の会社で働くことが最も手っ取り早い方法です。

 

外からでは分からないことの方がはるかに多いからです。

 

経営コンサルをやっている人でも、現場で働くという経験をしていない人は、机上の空論をかき回すだけです。

 

失敗は自分の責任にならない

仮に自分の仕事が失敗したとしても、自分の口座からその失敗した金額を引き落とされるなんてことはありません。よっぽどの失敗や会社ルールを犯したりしない限り、減給などあり得ません。

 

会社でのあなたの評価は下がることはあっても、あなたの人生に致命的なダメージを与えることなどないのです。

 

そういう意味ではとてもリスクが低いので、チャレンジングなことができます。

 

チャレンジして成功すれば、あなたの評価につながりますし、失敗しても経験になります。

 

逆に会社でチャレンジをしないことは、単にあなたは搾取されているだけの人間となってしまいます。

 

 

いかがでしたか?

独立するにしても、働くにしても、

会社という組織にただいるだけでは、あなたの方は次第に低くなり、単なる会社の歯車となってしまいます。

 

会社にいる意味と自分の人生設計を照らし合わせ、常に最良の選択をしているか確認していくことが大切です。

 

 

夢の実現を邪魔する人は遠ざけるべき。夢の実現方法。

第40回

f:id:kogahideyuki:20190205125233j:image

記念すべき40回は夢の実現についてです。

あなたの飽くなき夢を実現させるためには、何をすべきか。

そのポイントをご紹介します。

 

夢は現実離れした大きいものを描く

夢といっても人によって様々ですが、夢は可能な限り大きなものを描くべきです。

夢が大きければ大きいほど、あなたはエネルギーを蓄えることができます。

100円を500円にすることよりも、

100円を1000万円にすると決めた方が、色んなやり方を考えて、頭がいつも以上にフル回転するはずです。

夢が小さすぎると、それは「叶わなくても良い夢」となってしまい、いつのまにか忘れ去ってしまいます。

 

夢は、自分の衣食住が一新され、新たなレベルでの生活を実現するものにしましょう。

 

夢を実現した後の具体的な様子を文書や絵で残す

夢を大きく描いた後は、それによって実現される自分の周りの様子を具体的にイメージすることが大切です。この具体的イメージが強ければ強いほど、あなたは夢に引き寄せられ、努力したという感覚なしに、夢を実現させることができます。

 

ダメな例

1億円を必ず稼ぐ!と紙に書くだけ

 

良い例

1億円を稼いだ私は、海外に移住し、自分の最高の形に設計したした家を購入し、家具を全てお気に入りのものに取り替えた。

忙しい生活から解き放たれた私は、毎日好きな時間に寝て起き、新たなビジネスを考えている。。。

 

これをさらに具体化します。また、これと合わせて、絵や会話の内容なども具体的にする事であなたの夢はぐっと近づきます。

 

 

夢の実現には、毎日のメンタルケアが最重要

夢を具体的にしたあなたが次やるべき事は、具体化した夢をさらに具体的にしながら、それを維持する事です

 

夢を大きく描いた瞬間に、現実が変われば良いのですが、そういうわけにもいきません。

現実は止まる事なく続いています。

その生活の中で、度々あなたは負の感情にとらわれる事でしょう。

「こんな馬鹿みたいな夢描いて、何考えてんだろう」

とか

「現実的に生きるのがやっぱり一番だな」

とか

毎日何度も何度も負の感情が襲ってきます。

 

そういう時には、必ず自分にいい聞かせましょう。

 

「私なら必ずできる。」

「負の感情に負けるなんて私らしくない」

 

そして、再度具体化した夢をイメージしましょう。

 

負の感情は湧き上がった時になるべく削除するのが効果的です。

 

あなたが今まで大きな夢を描いたとしてた、いつのまにか忘れてしまっている原因は、自分自身によるところが多いのです。

 

現実は何一つ変化していないのに、あなたには負の感情が起こります。

 

それが人間です。

 

だからこそ、毎日のメンタルケアが何より大切なのです。

 

夢は誰かに言わない

特に親、学校の先生などは、あなたの夢を聴くと、驚くことでしょう。

そして言います。

「もっと現実的に生きた方がいいんじゃない?」と。

 

しかし、これが

最も危ないのです!

 

なぜなら彼らは、あなたのことを思い、発言しているためです。

 

とても説得力のある言い方で、あなたの心に染み渡るように言います。

 

とても信頼している人であればあるほど、注意が必要です。

 

このメンタルセッティングにまだ慣れていない人は、誰にも言わないことが得策でしょう。

 

計画は基本的に立てない

夢を描いたら、すぐに計画を立ててしまう人がいますが、それも要注意です。

 

なぜなら夢が計画した時点で、夢が単なるタスクと変貌してしまい、義務感が強くなってしまうからです。

 

結果的に夢の力は薄れて、タスクをこなすだけで、やがてやる気を失い、夢が消失してしまうからです。

 

計画を立てるのはなるべく避け、夢イメージの具体化に力を注ぎましょう。

 

それがある一定の水準に達した時、

あなたは計画を立てずとも、居ても立っても居られなくなって行動します。

 

逆に言えば、行動が起きない時は、まだまだ具体化が足りないということでしょう。

 

いかがでしたか?

夢を描いて行動するというのが基本ですが、

そのメンタルを維持するというのが最も大切なことです。

これから新しい人生を踏み出そうとお考えの方は、是非やってみてください。

 

 

 

 

 

私ゆとり世代ですが、なにか?ゆとりの頭の中を公開

第35回

f:id:kogahideyuki:20190204212850j:image

今回は、ゆとり世代の頭の中を少し紐解いてみたいと思います。

 

かくいう私はゆとり世代の一人。

 

1988生まれなのでがっつりとしたゆとり世代ではありませんが、後輩も沢山いますし、皆が考えていることは割と分かると思っています。

 

ゆとり以前の世代の人は、

「こいつら何考えてんだ?」と

思うことも多々あると思いますので、その頭の中をわかりやすく説明できたらと思います。

 

ゆとり世代」という言葉は気にくわない

ゆとり世代は、、、」と聞くと、イラっとします。

なぜかというとほとんどの場合、それはマイナスな意味で使われるからです。

いい意味でゆとり世代と聞いたことはありません。

また一般に言われている「ゆとり世代」の特徴が当てはまる人はごく一部です。

なぜひとまとまりにする?

少なくとも私はそうじゃない!と思っている人が大半です。

ごく一部の人を批判したいだけなら、ゆとり世代はというのはやめたほうがいいでしょう。

多くの人を敵にしてしまいます。

 

ゆとり世代は、、、」と一括りにする人間は無能だと思っている

一括りにする人間はとても嫌いであり、さらには無能と思います。「ゆとり世代」と一括りにするたびに、その人の評価はどんどん下がります。

一人の人を個人として評価できない人間は無能と言わざるを得ません。

私も一度「ゆとりだから」と言われたことがありますが、その人は普段からとても無能だと感じていた人です。コミュニケーションが足りないとか言われましたが、私はその人と極力コミュニケーションを取りたくなっただけなのです。

ちなみにそのあとその人は左遷されました。

個人的には「やっぱりな」と思いました。

 

超効率重視

ゆとり世代はとても効率を重視しています。

であるがゆえに、会社の古い習慣や、よくよく考えてみるととても無駄だよねと思うことは、やりません。

優秀な人間になると、会社として悪しき習慣を廃止する動きを組織を巻き込んで行いますが、めんどくさいので、その辺は個人的に効率を重視した行動をとってしまいます。

 

電話よりもメール

電話はあまり好きではない人が多いです。

友達同士でもよっぽどのことがない限り電話しません。

電話は時間を縛られますし、声色やテンションが伝わってしまう厄介な代物だと思っています。

また電話で伝えたことは、後に残りません。

緊急性のない用事はメールで済ましてほしいですし、重要な要件ほどメールで会話したいと思っています。

 

どうでもいいことを何度も電話してくる人は頭がおかしいのかと思っています。

 

クリエイティブなことができる人が多い

レールを敷かれずに、自由に生きてきた人が多い世代でありますから、自分でやり方を考えたり、選択することが得意です。

コピーの取り方もわからないとか、よくゆとり世代の代表例みたいな書き方をされることがありますが、それは「ゆとり世代」の特徴ではありません。

単純に仕事のできないやつです。ゆとり世代としてくくるのはやめてください。

 

ただ会社に行くということはとても無駄だと思っている

何もないのに平日だからという理由で会社に来ることに疑問を持っている人が多いです。

作業に余裕があるのだから、休んで当然と思っています。

何かあった時のために、いた方がいいという思考はあまりありません。

それは無駄なこと。

アポがなければ行く必要がないと思っています。

 

仕事は見て覚えろ!に、は?と思う

見て覚えてもいいのですが、時間がかかります。説明した方が効率がいいですし、トライアンドエラーでやる必要がないことまで、それをさせるはどうかと思っています。

「俺たちの世代は、誰も教えてくれなかったぞ!」

いや、しらんがな。その世代は、それで良かったのかもしれません。ただ不景気しか知らず、常に削減の中に生きてきた私たちは、見て覚えるということが非効率にしか思えないのです。

負の歴史を誇らしげに語られても何も感じません。

まさかお前、無能か?とだけ思います。

 

 

まとめ

あえて今回は、「ゆとり世代」と括って記事を書いてみましたが、そもそも括られることが嫌いです。

 

世代で人を判断するなんて本当にナンセンスだと思います。

 

ゆとり世代」にイライラされている方は、その括り方をやめて、個人にフォーカスして考えることをお勧めします。

 

 

 

就活にオススメの映画「幸せのちから」から就活必勝法を学ぶ

第29回

f:id:kogahideyuki:20190202235244j:image

今回は私の就活に大きな影響を与えた映画、ウィルスミス主演「幸せのちから」をご紹介しつつ、そこから学ぶ就活のエッセンスをご紹介いたします。

 

この映画はウィルスミスの実の息子との共演でも話題になりました。

 

 

簡単なあらすじ

ウィルスミス演じるクリスは、事業の失敗で、人生を転落していきます。

ついには離婚を突きつけられ、息子も引き取ることに。

家も失い、いよいよ最後どうすることもできない状況になった時、証券会社の求人を目にします。

クリスはこれに命をかけるおもいで、全く上手くいかない自身の会社の営業とともに死ぬ気で勉強を重ねます。

そして、最終面接までこぎつけた矢先、クリスは駐禁で捕まってしまいます。罰金を払うことができないクリスは拘置所に入れられてしまいます。

クリスは絶望します。なぜなら、その日は証券会社の最終面接の日だったからです。

クリスは考えた挙句、別れた妻に電話し、罰金を代わりに払ってもらえるよう懇願します。

状況を理解した妻は罰金を代わりに払ってくれ拘置所を出ることができましたが、時間がありません。

着の身着のままで、面接会場に向かいました。

その日はTシャツにボロボロのズボン。

その姿を目の当たりにした面接官は、絶句した後、こう言います。

「君がもし面接官で、きみのようにTシャツを着ている人を採用するのなら、それはなぜだと思う?」と。つまりは、そんな服装で採用するわけがないじゃないかということです。

しかし、クリスは考えた後こういいます。

「彼はTシャツを着ていたかもしれませんが、とてもいいズボンを履いていたんだと思います。」と。

会場は一瞬沈黙になりますが、面接官は耐えきれずに笑ってしまいました。

そして、その後、クリスはなんと合格。

見事その証券会社に採用された。というお話です。

 

ここから先は、私がこの映画から学んだ

就活のエッセンスをご紹介いたします。

 

就職活動は人生最大の努力をすべき

終身雇用ではない時代、その会社に一生勤めるということはないかもしれませんが、第1社目というのは、あなたの社会人としての働き方や生活のリズムの基礎を作る場所です。

 

これは転職しようが変わらないことです。

 

だからこそ、1社目というのは、とても重要であなたの人生を大きく左右するでしょう。

 

ですから、自分の人生をかけて、人生最大の努力をすべきというのは、言い過ぎではないのです。

 

必死さは会社に伝わります。絶対にこの会社に入社するんだとの強い気持ちは、あなたの目や態度や服装全てに投影され、面接官の目に確かにうつることでしょう。

 

あなたにはどんな適性があるのか分からない

映画中のウィルスミスにもまさか証券会社に勤務するということは想像できなかったことでしょう。しかし、現実に彼は試験をパスし、見事採用されます。

 

ここにもし、「自分はこういう人間だから」というフィルターが貼られていれば、試験を受けることはなかったでしょう。

 

これは新卒採用に特に言えることです。

 

いくら自己分析をしても、自分がどの会社に適性があるかなど完全には分かりません。

 

気になった会社があれば、自分は向いていないだろうなどと決めつけず、全て挑戦すべきです。

 

そこからあなたの新しい可能性が開けるのですから。

 

面接は会話のキャッチボール

ここが映画から学んだ最大のポイントです。

面接の準備を進めていくと、面接官の言葉に一言一句違わずに回答しなくてはならないという思い込みが強くなりますが、もし面接官もそれを求めているなら、最初から書面だけで採用を決めれば良いのです。

 

面接は、その人がどういう人間でどのような雰囲気を持った人か、仮に仕事を一緒にした場合、彼は面白い人間なのか、つまらない人間なのかという部分がとても大きいです。

 

ですから、面接の回答内容が重要なのではなく、話し方や態度が重要になってきます。

 

時にはジョークやユーモアも大切です

 

あなたが友達と話す時に、つまらない事ばかり長々と喋る人と一緒にいたいと思いますか?

 

答えはノーでしょう。

 

面接官は常に職場で共に働くことをイメージして話しているのです。

 

私たちは遠い親戚のおじさんに自分のことを話しているような多少フランクな気持ちで臨むのがベストだと考えます。

 

 

まとめ

幸せのちからは、就活のエッセンスをふんだんに含んだ映画と私は思いました。

就活に行き詰まりを感じているなら、気分転換がてらに一度見てみると何か開けるかもしれませんよ?

 

 

 

 

 

 

 

会社をダメにする意外な不良社員像と対処方法

第18回

f:id:kogahideyuki:20190129142810j:image

今回は会社をダメにしてしまう意外な不良社員像を私なりにご紹介したいと思います。

 

企業で働かれている方なら確かになぁと思うかもしれません。

 

仕事中居眠りをしてしまったり、仕事をしない、仕事にこない社員は誰でもわかる不良ですが、今回はどこの組織にもいる隠れた不良社員をご紹介します。

 

八方美人型不良社員

会社というのは、いかなる業種であっても、利益を追求するのが当たり前。逆に言えば、利益を追求しないのは会社ではないとも言えるでしょう。

 

特にB to B企業においては、会社間での利害関係が複雑に絡み合っていて、それぞれの会社がより多くの利益を得ようとしのぎを削っています。

 

そんな中意見が対立するのは日常茶飯事のことで、毎日のように、緻密な心理戦が繰り広げられています。

 

そんな中、八方美人型不良社員は、全く役に立ちません。

八方美人型不良社員は、

 

  • 自分の意見を言わない
  • 客にノーと言えない
  • 出来もしないことをできると言ってしまう
  • 発言には責任を持たない

 

という特徴があります。

 

普段の生活においては、いい人で通るかもしれませんが、会社においては、このような社員がいることで、周りは迷惑します。 

 

仮にこのような社員の部下になった場合は、とても苦労し、時間がいくらあっても仕事が終わりません。

 

客が、言っていることを二転三転させることは当たり前です。金を払っているんだからやってくれという前提のもと、ダメ元でいろんな要望を付け加えてきます。

 

それをフィルタリングせずにそのまま部下に下ろすわけですから、大変になるのは想像がつきますよね。

 

このような社員は、最初人当たりがよく、とても話しやすいのがもう一つの特徴です。

 

人当たりが良いなと思っても、八方美人型不良社員だなと気付いたら、その人には絶対に相談や重要な仕事は任せないようにしましょう。

 

心配性型不良社員

心配性型社員は、

 

  • 引用している全てのドキュメントを見ないと気が済まない
  • 誰かのチェックではなく自分のチェックにしか意味がないと思っている
  • ことの重要性に応じて仕事ができない
  • 細かくチェックするまで責任を持たない

 

という特徴があります。

 

心配性であることは、基本的には良い方向に働くことが多いです。というのも、そういう人が誰も気づかないようなミスに気付いたり、ロジックの矛盾に気づいたりするからです。

 

しかし、それが過剰になってくると、だんだん組織に悪影響を及ぼすこととなります。

 

仮にその人が組織の責任者だった場合、

その人のOKが出るまで、何度も何度も資料の作り直しや、レビューの時間がかかります。

 

正直、取るに足らない仕事で、ちゃちゃっと終わらせたい仕事も、その人のチェックを経ることで、何倍ものお金と労力が失われます。

 

仕事というのは正解がありませんから、些細なミスなどは進行するうちに是正していけば良いものもあります。

 

その判断も出来ずに、全てのことを事細かにチェックしてから物事を進めようとするわけですから、周りがどんどん疲弊していってしまいますよね。

 

こういう人には、「あらかじめ、あなたの以前やった仕事の内容を踏まえて、細かめのチェックをすでにしました。」という報告をすることが大切でしょう。

 

矛盾しているようですが、これを事前に伝えてあげることで、彼は安心し、細かいチェックをしなくても大丈夫何だなと少し安心感を与えることができます。

 

記憶喪失型不良社員

記憶喪失型社員は、

  • 複数の仕事を抱えている
  • 自分の発言も覚えていない
  • 相手の発言ももちろん覚えていない
  • にもかかわらず、電話や口頭で簡単に確認を終わらせようとする

という特徴があります。

このタイプの社員が上司にいると、とても厄介です。

以前に報告した内容を完全に忘れていたり、前に自分が言っていたことと全く逆のことを言ったりします。

 

しかしこのタイプの社員は前の2つよりも対処が簡単です。

 

常にエビデンスや発言内容を記録してあげることで、彼の記憶喪失を認識させてあげることができます。

連絡はメールなど後で確認できるものでのやり取りを心がけましょう。

また単にメールをするのではなく、過去にした発言を引用しつつ、会話してあげることで、

コミュニケーションはスムースになります。

 

事実歪曲型不良社員

事実歪曲型社員は、

  • コミュニケーション能力に長けていると思っている
  • 作る資料がとても抽象的
  • 会話やアクションの内容に根拠がない

という特徴があります。

 

この手の社員は、お客さんから言われたことは、実はこういう意図があるんだと、みんなに言いふらすことによって、誰よりも俺は人の心が分かっていて、お客にとってもスムースに会話できる良いビジネスパートナーだと思い込んでいます。

 

たしかに、その根拠のない読みは当たることがありますが、基本的には、意図の汲み取り間違いが大半を占めています。

 

顧客との相性が悪い場合には、何でいつも言った通りのことをやってくれないんだと怒らせてしまう場合があります。

 

こういう社員は一度泳がせておくのが良いでしょう。そして、汲み取り間違いがあった場合、ここぞとばかりに、そう判断した根拠や、間違った理由を明確にしてあげましょう。

 

それを何度か繰り返すことによって、自分は的外れな解釈をよくするということを自覚させることができます。鉄は熱いうちに打てという言葉にもあるように、この手の社員は

その時に言わないと、すぐに自分の都合のいいように解釈してしまうため、ミスしたその瞬間の対処が重要となってきます。

 

強面パワハラ不良社員

強面パワハラ型社員は、

  • 自分の仕事は完璧だと思っている
  • 人のミスは許さない
  • 納得いかないと怒り狂う
  • 自分では恐くないと思っている

という特徴があります。

 

この手の社員は個人で見ると仕事ができるとされる人が多いです。

 

しかし、組織で働くとき、このような人がいると現場が回らなくなります。

 

誰もがこの人とのコミュニケーションを恐れ、次第に会話がなくなってきます。

 

自分がどのように思われているのか分かっていないため、報告がない!そんなの一言も聞いてねぇよ!と怒り狂います。

 

たしかに、仕事である以上、報連相は基本ですが、このような人にはできるだけ話しかけたくない、関わりたくないというのが人間の性です。

 

このような人がいる現場では、新しい人が育ちません。次から次へと人が来ては去っていきます。

 

組織的にも、その人しか有識者がいなくなり換えがきかなくなります。

 

結果的には、組織にとってダメージとなります。

 

こういう人は、早めに現場を去ってもらうのが一番でしょう。

 

その人に仕事を頼んだり、任せたりする量を徐々に減らしていき、組織的に排除していくのがよいです。

 

長く現場にいることが多いので、なかなか引き剥がすことは億劫になりがちですが、剥がしてみれば、意外とすぐに組織は成立するように変化するものです。

 

 

いかがでしたか?

 

あなたの会社にも必ず一人はいる不良社員

組織にいろんな人がいるのは当たり前です。

そのことを踏まえ、その人にあった対処をすることで、よりよい職場環境を維持することができるでしょう。

就職活動を切り抜けるためのマインドセット

第17回

f:id:kogahideyuki:20190129122915j:image

今回は就職活動を切り抜けるためのベストなマインドセットをご紹介します。

 

就活は縁であることを意識する

これは使い古された言葉のようですが、実は就活の本質を見抜いた言葉です。

日本の就職活動というのは、ほとんどの場合新卒採用をさしています。

実力があるから、その人が採用されるかといえば違います。

どんなに優秀な学生でも、その業界でいえば素人。学生の実力には、ほとんど差異がないといえます。

その中から、基本的なことを押さえた上で、

あとは企業の雰囲気と合うかどうかになります。

しかし、企業の雰囲気というのは、外からは分かりません。

マッチングがうまくいけば、内定という流れになるのですが、その企業に合うためにはできるだけ多くの企業を受けるが吉となります。

 

実力で判断されているわけではないことを意識する

これは上の内容とも多少かぶりますが、基本的にはポテンシャル採用ですので、あなたの実力を評価して採用されることはないとお考えください。ポテンシャル採用というのは、何を指しているのかというと、

 

  • 基本的なコミュニケーション能力
  • やる気があるか

 

ということです。

 

この2点がある人間は、企業内の教育や現場経験によって磨かれ、職場でできる人間となる可能性があると判断されます。

逆にいうと、この2点がないと採用されません。しかし、これに関しては練習で何ともなりますので、エントリーシートと面接練習は数をこなして本番を迎えましょう。

 

内定がなかなか取れなくて、自信を失うひとがいますが人がいますが、それは間違っています。

 

あなたの練習が足りていないか、それともその企業の雰囲気に合っていないかのどちらかの理由で不合格となるので、あなたは全く落ち込む必要がありません。

内定がなかなかでない場合は、いち早く客観的目線で誰かに見てもらうことが大切でしょう。

 

選ばれる側ではなく選ぶ側であることを意識する

 

なかなかこの視点に立つことは難しいかもしれませんが、あなたが就活の準備をちゃんとしてきたという自負がある場合、あなたは選ばれる側ではなく、選ぶ側の人間であることを認識しましょう。

 

こんなことを言うと、企業に入る気が無くなってしまうかもしれませんが、企業の業績を横ばいか、それ以上にするためには、優秀な人間を一人採用するよりも、平均以上の人間を大量に雇った方が、効率が良いです。

 

しかも、この少子高齢化社会の中で、人をこれまで通り採用するのは至難の業となっています。

 

企業も人を確保するのに必死なのです。

 

その証拠に、企業の採用サイトには、現実的なことは一つも書かれてありません。

 

嘘とまでは言いませんが、良い面を誇張した言葉やイメージが並びます。

 

だから、あなたの姿勢は、

「ぜひ採用してください汗汗」ではなく、

「私はこんな人間です。御社にピッタリだと思いますけど」

ぐらいの心持ちでちょうど良いでしょう。

 

そうした心持ちは、マッチングを図る積極的かつ、堂々とした態度として受け止められ、あなたの印象をアップすることができるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?ほんの少し考え方を変えるだけで、就活の仕方ががらりと変わり、結果も変わってきます。

 

上記のことを意識すれば、就職活動を平常心のままで切り抜け、それは必ず良い結果となって返ってくるでしょう。

 

 

内定取るだけなら簡単。特に大企業。

第16回

f:id:kogahideyuki:20190129122809p:image

私が就活したのはもう8年も前のことですが、

単に大企業に内定を取るだけなら、それほど難しいことではないと感じています。

 

私が就活していたのは、就活氷河期。リーマンショックの後一番就活市場が冷え込んでいたときです。

実際の経済の状況が、就活市場に影響するのに2年ほどかかると言われています。

 

ニュースを見れば早いですが、今就活している人は2年前の景気はどうだったかなと見ることによって、今年の就活市場の情勢がわかります。

 

 

さてさて、今回は強気なタイトルですが、

内定取るだけなら簡単というテーマで書きます。

 

ちなみに私は、東大京大など国立有名大学でもなければ、早稲田慶応などの有名私立でもありません。

 

一般的な評価では、MARCH以下です。

 

てか知らない人さえいるんじゃないかな。

 

ということで、有名大学だから、そんなこと言えるんだということはありませんので、よろしくお願いします。

 

エントリーシート

エントリーシートは、企業によってフォーマットが違いますが、必ずあると言えるのが、

  • 学生時代力をいれたこと
  • 自己PR

この2つです。

 

この2つは別の項目のように見えますが、実は同じ項目だと言っていいでしょう。

 

なぜなら、仮に自己PRに

「最後まで努力する人間です」と言った場合、それを裏付ける学生時代のエピソードトークを書かなくてはいけません。

 

なので、ほとんど同じ項目である事を認識しておきましょう。

 

おなじであるなら、対策は同じです。

要はPDCAを回した経験を書けばいいのです。

単に、

「この目標に努力したら、目標を達成することができました。」

と書くことは厳禁です。

 

社会人の常識として、目標が計画通りに進むことはあり得ないからです。

 

計画を立てて、実行して、新たな困難が生まれたが、こういう対策をとって克服したという記載の流れが好まれます。

 

よほど尖った企業でない限り、このフォーマットを遵守していれば、落とされることはありません。

 

またタイトルに「特に大企業」と書いているのは理由があります。

 

大企業には、毎年数万と言われるエントリーシートが送られてきます。

 

その中から、面接に呼ぶ学生を選ばなければなりません。

 

作業現場を想像して欲しいのですが、ほぼ流れ作業です。

 

そこでいちいちエピソードをじっくり見ているのかといえば、答えはノーです。

 

では一体何のためにエントリーシートを書いているのか。

 

要は足切りです。が、

どのような観点で足切りしているのかというと、文章の読みやすさです。

 

さらっと読んだ時に、

「うん?変な文章だな。読みにくい。」

となれば、どれだけ優れた経験をしていても、そのエントリーシートはゴミ箱行きです。

 

エントリーシートは、後の面接で使われるので、しっかりしたエピソードを書くことが重要ですが、それ以上に文章の正確さ、読みやすさが重要となってきます。

 

新卒で実力もよく分からない人を採用するのですから、どこでその人の実力を判断するのかといえば、文章です。

 

これの対策としては、数多くの人に読んでもらうことが大切であり、最重要課題です。

 

就活をやったことない人に見せるのも意味があります。要は万人が見て分かる文章であればOKだからです。

 

恥ずかしがって、他人にあまり見せない人もいるかもしれませんが、人生かかってるので、恥じらいは捨てて、ばんばん人に見せましょう。

 

どんどんブラッシュアップされて読みやすく整理された文章になります。

 

最低でも10人に見せたほうがいいでしょう。特にあなたのことを知らない人に読んでもらうと効果てきめんです。

 

一次面接編

エントリーシートも通っていよいよ面接ですが、一次面接とそれ以降の面接には違いがあります。銀行などは7次、8次とある場合があるみたいですが。それは部署ごとの適性を見極めているため、ほとんど同じ観点の面接となります。

 

1次面談では、基本的なコミュニケーションスキルと健康状態(フレッシュで生き生きしているか)を見られています。

 

これについても、面接官の心理を紐解くことが通過につながります。

 

一次面談では、エントリーシート足切りしたといえど、多くの就活生がいます。

 

ですから、エントリーシートと同じように

基礎的なコミュニケーションがあり、意欲を感じればパスとなります。

 

それを鍛えるためには、自分の面談のビデオを撮って自分で見ることが良いトレーニング方法です。

 

自分の目標にしている企業に卒業生がいるなら、どんな感じで面接をやったのか実際にやってもらいましょう。

 

そして、自分の面接を擬似的にやってもらいましょう。

 

基本的なコミュニケーションスキルと言っても、自分で元気いっぱい話しているつもりでも、客観的に見てみると、全く出来ていないことが分かります。

 

これも繰り返すことによって必ず良くなりますので、いろんな人にお願いして、実戦経験を積みましょう。

 

二次面接以降編

二次面接以降は、同じです。ただ、面接官の役職が変わる場合が多いです。

 

二次面接では、一次の基礎的なコミュニケーションと合わせて、エントリーシートの口頭の説明が重要視されます。

 

面接は完璧に答えなくても、理論的になっていればいいです。

面接はコミュニケーションを図る場であるため、完璧に応えようとすると、カミカミになったり、意味不明な文章になったりします。

 

完璧に答えなくても、分からないところは、面接官が聞いてくれます。

 

だから、聞かれたことだけに答えればいいのです。

 

完璧に話すことができたとしても、面接官が次の質問に困ってしまい、結果的に、コミュニケーションができないやつと判断され、落とされます。

 

長々と喋り結局何が言いたかったんだっけ?とあなたがなってしまっている時、面接官も同じ気持ちです。

 

「こいつ何が言いてぇんだ?」

 

そう思われるよりも、不足があっても短い文章で答えることが絶対条件です。

 

遠い親戚のおじさんと話すぐらいの緊張感が適当だなと思います。

 

面接官はあなたのエピソードを初めて聞きます。あなたは何度も人に話して、エピソードの背景も理解して話します。

だからこそ、これも繰り返し人に聞いてもらうことがとても大事な作業となってきます。

 

面接官は話を聞いていない?

これは豆知識的ですが、とても重要なお話です。

面接時間は30分から1時間で、しかも1日に何人もの学生を相手し、何度も同じような話を聞きます。面接官も一人の人間です。どの話がどの学生だったか混乱してきます。午後はだんだん疲れてきて、話はほとんど耳に残っていない状態です。

 

人生がかかっているのにと思うかもしれませんが、これは事実です。

 

だからこそ、早めの時間に面接することをお勧めします。面接官が自信を持って合格させたと意識させることが重要なんです。

 

入室時に面接はほとんど終わっている?

面接の印象の8割は入室時に決まると言われています。そして、面接の会話内容は、4割程度しか覚えていないと言われています。

 

失礼しますと言ってから、席に座るまでで、8割5分程度はすでに終了しています。

 

私もそのことを知ってから、入室の声や態度を意識することによって、格段に面接の通過率が上がりました。

 

入室時に全てを込める勢いで面接に臨みましょう。 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

これらのメソッドを実践することによってあなたは確実に内定を取ることができることでしょう。

 

特に大企業に入りたい方は実践してみてください。