私ゆとり世代ですが、なにか?ゆとりの頭の中を公開
第35回
今回は、ゆとり世代の頭の中を少し紐解いてみたいと思います。
かくいう私はゆとり世代の一人。
1988生まれなのでがっつりとしたゆとり世代ではありませんが、後輩も沢山いますし、皆が考えていることは割と分かると思っています。
ゆとり以前の世代の人は、
「こいつら何考えてんだ?」と
思うことも多々あると思いますので、その頭の中をわかりやすく説明できたらと思います。
「ゆとり世代」という言葉は気にくわない
「ゆとり世代は、、、」と聞くと、イラっとします。
なぜかというとほとんどの場合、それはマイナスな意味で使われるからです。
いい意味でゆとり世代と聞いたことはありません。
また一般に言われている「ゆとり世代」の特徴が当てはまる人はごく一部です。
なぜひとまとまりにする?
少なくとも私はそうじゃない!と思っている人が大半です。
ごく一部の人を批判したいだけなら、ゆとり世代はというのはやめたほうがいいでしょう。
多くの人を敵にしてしまいます。
「ゆとり世代は、、、」と一括りにする人間は無能だと思っている
一括りにする人間はとても嫌いであり、さらには無能と思います。「ゆとり世代」と一括りにするたびに、その人の評価はどんどん下がります。
一人の人を個人として評価できない人間は無能と言わざるを得ません。
私も一度「ゆとりだから」と言われたことがありますが、その人は普段からとても無能だと感じていた人です。コミュニケーションが足りないとか言われましたが、私はその人と極力コミュニケーションを取りたくなっただけなのです。
ちなみにそのあとその人は左遷されました。
個人的には「やっぱりな」と思いました。
超効率重視
ゆとり世代はとても効率を重視しています。
であるがゆえに、会社の古い習慣や、よくよく考えてみるととても無駄だよねと思うことは、やりません。
優秀な人間になると、会社として悪しき習慣を廃止する動きを組織を巻き込んで行いますが、めんどくさいので、その辺は個人的に効率を重視した行動をとってしまいます。
電話よりもメール
電話はあまり好きではない人が多いです。
友達同士でもよっぽどのことがない限り電話しません。
電話は時間を縛られますし、声色やテンションが伝わってしまう厄介な代物だと思っています。
また電話で伝えたことは、後に残りません。
緊急性のない用事はメールで済ましてほしいですし、重要な要件ほどメールで会話したいと思っています。
どうでもいいことを何度も電話してくる人は頭がおかしいのかと思っています。
クリエイティブなことができる人が多い
レールを敷かれずに、自由に生きてきた人が多い世代でありますから、自分でやり方を考えたり、選択することが得意です。
コピーの取り方もわからないとか、よくゆとり世代の代表例みたいな書き方をされることがありますが、それは「ゆとり世代」の特徴ではありません。
単純に仕事のできないやつです。ゆとり世代としてくくるのはやめてください。
ただ会社に行くということはとても無駄だと思っている
何もないのに平日だからという理由で会社に来ることに疑問を持っている人が多いです。
作業に余裕があるのだから、休んで当然と思っています。
何かあった時のために、いた方がいいという思考はあまりありません。
それは無駄なこと。
アポがなければ行く必要がないと思っています。
仕事は見て覚えろ!に、は?と思う
見て覚えてもいいのですが、時間がかかります。説明した方が効率がいいですし、トライアンドエラーでやる必要がないことまで、それをさせるはどうかと思っています。
「俺たちの世代は、誰も教えてくれなかったぞ!」
いや、しらんがな。その世代は、それで良かったのかもしれません。ただ不景気しか知らず、常に削減の中に生きてきた私たちは、見て覚えるということが非効率にしか思えないのです。
負の歴史を誇らしげに語られても何も感じません。
まさかお前、無能か?とだけ思います。
まとめ
あえて今回は、「ゆとり世代」と括って記事を書いてみましたが、そもそも括られることが嫌いです。
世代で人を判断するなんて本当にナンセンスだと思います。
「ゆとり世代」にイライラされている方は、その括り方をやめて、個人にフォーカスして考えることをお勧めします。