いじめられっ子は成功する。その理由とは?
第49回
今回はいじめられっ子が成功するという理由を原因から解説していきたいと思います。
なぜいじめられる?
いじめとは集団やグループというものが存在する限り、永遠になくならない問題と言えます。
どんな理由があれ、いじめられることに正当な理由はありませんが、共通したいくつかのきっかけや、いじめられる理由となってしまう原因があります。
グループのリーダーを批判する
クラスやグループの中心的な人物を公に批判することによっていじめが始まることがあります。
その批判が的を得ているものであっても、
ある日「あいつきにくわねぇ」となるのと、その日からいじめが始まってしまうのです。
空気が読めない
自分は全くそんな気は無いけど、グループ内での会話が噛み合わないことがあったりすることが増えると、
「あいつ変じゃね?」となり、いじめが始まることがあります。
超独特の感性の持ち主
空気が読めないことと通じる部分がありますが、超独特の感性を持っていると異端扱いされいじめが始まることがあります。
運動ができない、喋るのが苦手、目つきが悪い、不潔そうなど理由は何でも良い
いじめの数だけ、いじめる理不尽な理由が存在します。
とにかくストレスを発散するはけ口となれば良いのです。
本当に心を病んでいるのは、いじめっ子なのです。家庭環境に何らかの不安定な部分がある可能性があります。
しかし、それはいじめる理由にはなりません。
いじめる側が100%悪いのです。
なぜいじめっ子は成功するのか
空気が読めないからこそ、流されない。
いじめられっ子は、空気を読まず自分の思ったことを主張する人であることが多いです。
空気を読めないことは友達関係の中にあっては多少気になることがあるかもしれませんが、社会の中ではむしろ重宝されることの方が多いです。
みんな空気を読んで、正しいことを正しいと言えない中、自分を貫いていける人は、人一倍輝きを放ち、頼りにされます。
独特の感性は希少価値となる
独特の感性は、レアカードと同じで、その人の価値を高めます。たくさんあるものは価値が下がるのと同じで、いじめられないような普通の人は価値がとても低い傾向にあります。
いじめ集団の中でも、何にもできないくせにいじめる側に回ってこそこそしているヤツや、いじめを見て見ぬフリをしている奴は、社会では最も価値の低い人間です。
理不尽な経験が人を強くする
どんなに苦しいことがあっても、あの理不尽で逃れようのない恐怖感を思えば、何でも頑張れるということなのでしょうか。
とてもメンタルが強いです。
というか批判に慣れていて、批判を無視する力に長けています。
批判する人は放っておいて、自分と話したい人だけ話せばいいと思うことができるのです。
社会の中にあっては理不尽なことの方が多い。
理不尽に対する免疫があるからこそ、負けずに戦い続けられるのです。
理由はともあれあなたは光っていた
いじめのターゲットになった理由は、何か人と違う一面や雰囲気を持っていたはずです。
でなきゃ、いじめの対象にされませんから。
理由の分からないまま、いじめられたかもしれませんが、社会に出れば、逆になり、理由は分からないけど、フォーカスされる人物になります。
必ずその理由は存在しているのでしょうけど、とにかくいじめられっ子は、人よりも光っている一面を持っているのです。
いじめっ子の末路
いじめっ子は、冒頭でも述べたように、とても不安定な家庭環境の人が多いです。
家庭でのストレスのはけ口を探してしまい、いじめという行動にはしってしまうのです。
それは自分がやられる前に、やってしまえという考え方です。
なによりも人を恐れているのは、いじめっ子なのです。
とても可哀想な人達ですが、いじめを行なったことは、罪です。
いじめっ子は、自分がいじめをしていたという事実を背負い続けます。
それは一生消えない傷になっています。
人生を台無しにする人がたくさんいます。
だから、いじめられた経験のある人は、仕返しなど決してする必要はありません。
彼らの人生はほっといてもボロボロになっていきますから。