チョコをもらえない男がバレンタイン前日にできる対策、メンタルセッティング、心構え
第60回
明日はバレンタインがいよいよやってきます。
もう何も考えていないという人や、あの子から果たしてもらえるのかとソワソワしている人もいるかと思います。
過去のアンケート調査では、5割以上の方が家族以外からのチョコはもらえないと回答しています。
https://smartanswer.colopl-research.jp/reports/7cf2e286-6c69-4dee-af54-edb3cbb4f514
つまり5割以上の男性がこの日を忌まわしいと考えている可能性があるということですね。
なんとも悲しい日です。
日本の半分の男性に悲しみが広がるというなんとも不幸な日だということになります。
ここでは、そんな男性のために、この日を乗り切るためのメンタルセッティングと心構えをご紹介したいと思います。
みんなもらえてないことを認識する
あなたの同僚が10人いた場合、チョコをもらえているのは、5人未満にとどまります。
したがって、何も憂うことはありません。
あなたは少数派ではなく、むしろ多数派の可能性があります。
まずは、もらえないということが何も恥ずかしいことではないんだということを認識しましょう。
特別なイベントをあなた自身が用意する
2月14日にあなたがウキウキして眠れなくなるようなイベントをセッティングします。
これには、
二つの効果があります。
- ウキウキして、もうバレンタインなんて完全に忘れてしまう
- 今日の予定は?と聞かれた時に、「今日はちょっと予定ありです。」と答えることによって、優越感に浸れる
例えば、あなたに何も趣味がなくても、この日は必ず定時で上がって、家で存分にダラダラすることにしようなどでも良いと思います。
なぜならこの日は予定を空けやすいからです。
あなたに予定ありと聞くと、
あぁ何かいいことがあるんだな。
それはバレンタインの何かだと思います。
ウキウキしている人に、人は強く出られません。今日ぐらいはよしとするかと、皆思ってくれることでしょう。
チョコレートを買ってから一日をスタートする
もはや自分でチョコレートを買って、1日を過ごすという荒業もあります。
学校に行って教室に入る前から、会社に行って席に座るまで、何気なく手に持っていると、誰もが、
「あの人誰かにもらったんだ」
という認識を持ちます。
ある程度誰かが見ただろうと思ったら、それは机かカバンにしまいましょう。
今度は逆に
「何見せつけてんだよう」という反感をかうことになります。気をつけましょう。
昼休みにチョコレートを食べる
昼休みにあなたが買ってきたチョコレートを食べることによって、また
「あの人もらったんだ」
と周りに認識させることができます。
また、チョコレートを食べていることによって、あなたにチョコレートを渡すハードルが下がり、思わぬチョコを受け取れる場合があるかもしれません。
午後は何も考えない
午前中にここまで対策をやっておくと、意識せずとも、あなたはバレンタインのことなど忘れているでしょう。あなたが最も意識する時間帯はほとんど午前中に限られているからです。
帰宅後はテレビを見ない
帰宅後は極力テレビを見ないようにしましょう。といっても、普段の習慣で帰ったらテレビつけるんだという人は無理にその習慣を変えなくて良いです。
習慣を変えることで帰って、逆にバレンタインを強く意識している自分に腹が立ちます。
テレビを見ないほうがいいというのは、この日に限っては、バレンタイン特集でいっぱいだからです。単にスイーツという観点で見れる方は意識する必要はありません。
2月14日はふんどしの日ということを心得る
2月14日は、バレンタインでもありますが、
日本男児にとっては最も重要な「ふんどしの日」でもあります。
正直言って、ふんどしの日の方が重要です。
あなたはこの日に向けて、はじめての、または新しいふんどしを新調し、誰にも言わずにそれを履いて1日を過ごすことをお勧めします。
もはやバレンタインなど、どうでもよくなります。
その違和感と若干の背徳感により、心はそのことしか考えられなくなります。
まとめ
冒頭にも申した通り、バレンタインというのは、日本の半分の男子が、薄い悲しみに包まれる年に唯一のイベントとなっております。
この日が来ることは、もはや避けられないことなので、この日をどう乗り切るかというメンタルセッティングと準備がとても重要になります。
明日は大雪だと言われれば、何かしらの対策を講じるのと同様に、明日に向けて心のケアをより重要視して、この日を迎えることとしましょう。